【新型コロナ支援策関連】新型コロナウイルス感染症による死亡、生命保険の災害死亡保険金の対象へ

新型コロナウイルス感染症で死亡または所定の高度障害状態になるなどした場合、生命保険から死亡・高度障害保険金が支払われます。あわせて、「災害割増特約」を付加している場合は、こちらからも支払いを受けられる対応を、生命保険会社が続々と実施し始めています。

以下、4月18日のアフラックのリリースです。

災害割増特約は、コレラや腸チフスなど一定の感染症による死亡等を保険金の支払い対象としていますが、新型コロナウイルス感染症は対象ではありませんでした。ですが、2020年1月28日に指定感染症として定める等の政令等が施行されたこと、4月7日に緊急事態宣言が発令されたことなどから、新型コロナウイルス感染症による死亡等も災害保障に合致するとみなし、他の感染症と同様に支払いをするとの旨、多くの生保会社が説明しています。


以下、本件に関するいくつかの生命保険会社のリリースです。


4月15日 明治安田生命「新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴うお客さまへの追加対応について

4月15日 かんぽ生命「新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う保険金の倍額支払いのお取り扱い

4月16日 日本生命「新型コロナウイルス感染症に罹患されたお客様の災害死亡保険金等の特別取扱いについて

4月18日 アフラック「新型コロナウイルス感染症に関する災害死亡保険金等のお支払いについて

4月20日 アクサ生命「新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う対応~災害保険金等の支払対象となる感染症の範囲を拡大~



詳しくは、契約先の生命保険会社にご確認ください。以下リンクに連絡先の一覧が掲載されています。

生命保険協会「新型コロナウイルス感染症に係る生命保険会社の相談窓口


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