日本は国民皆保険制度が整っており、保険証があれば全国どこの医療機関でも、原則3割の自己負担で必要な治療が受けられます。それにもかかわらず、医者や医療機関に対する不信や不満を持つ人が多いのは残念なことです。医療は、ときに人生を左右する問題となります。そんな大切なことを人任せにするわけにはいきません。自分の問題としてしっかり向き合い、どういう医療を受けたいのかを考える必要があります。
そのためにも、患者になったときに心掛けるべきこと、知っておいたほうがよいことはたくさんありますが、そのような情報を得る機会は少ないものです。どのように医師とコミュニケーションを図ることが望ましいのか、医療機関はどのようなところかなど、お役立ち情報が満載です。
講師は、患者やその家族からの医療に関する電話相談を30年間にわたって受けてこられた、ささえあい医療人権センターコムル理事長の山口育子氏にお話をいただきます。どなたさまも奮ってご参加ください。
0コメント